
ビットマン ハイコ著:
Karatedô - Der Weg der Leeren Hand
Meister der vier großen Schulrichtungen und ihre Lehre
Biographien - Lehrschriften - Rezeption
『空手道・四大流派開祖の教え』
(博士論文)
ハイコ・ビットマン書房
(Verlag Heiko Bittmann)
1999
2nd edition
ドイツ語
在庫なし!
"Die Lehre des Karatedô"
をご覧下さい
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422 頁/ DIN A5 / Paperback / ISBN 3-00-004098-6
内容概略
武道という概念でまとめられるさまざまな日本の「武の道」はすでに日本の国境を越えて国際的に普及して
います。そのうちの一つに真剣に取り組んでみると、武道の本質とされる「心技体」の密接不可分な統一という課題に直面します。道の修行に於いて大切である
とされるのは、技術や身体的な能力の向上、即ち単に肉体的な鍛錬を目指すことだけではなく、心の能力、即ち内面的、精神的にも向上した状態をつくりあげる
ことであります。武道において、ただの力比べの段階を越えて、その真髄に近づきたいと思うならば、ぜひとも上に述べたことがらが必要になってきます。道の
目的は単に結果として示される成績だけでなく、人格の成熟をつくりあげることだからであります。日本の武道ではそのような観点からの主張は主として、師匠
の口伝や行動などから直接に弟子に伝えられます。そしてそれらは弟子の真剣な練習の形であらわれます。
またそれに加えて、武道では修行手段として散文とか詩文で書かれた「教書」や「教本」などの形で「教え」が示される伝統があります。その中に一般的な道、あるいは各流派の心、技、体に関する規範が含まれます。
私の論文では上に述べた観点から日本の武道の成立過程を探り、空手道の歴史を踏まえつつ、空手道の教えに迫り
ます。そして理解を深めるために重要とされる武道概念「道」、「空」、「型や形」の思想背景、即ち儒教や仏教などの影響を検討しながら、武道の代表的な文
献を著した禅師沢庵宗彭、剣の達人宮本武蔵や柳生宗矩の武道へのとらえ方を明らかにします。
次に空手道の四大流派(松濤館、剛柔流、糸東流、和道流)の富名腰義珍、宮城長順、摩文仁賢和と大塚博紀などの空手家の生涯を紹介し、その偉大な師匠が残された「教え」をドイツ語に翻訳しました。そしてそれに私なりの解説を加えました。
さらに、日本でも今まで行われていなかった現代の「教え」に関する調査アンケートを取りました。その解答を分析し、解釈をしました。それ以外の章は「結論」、「付録」、「参考文献」と「索引」であります。
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